「マッサージに行くと楽になるけど、数日後にはまた同じ場所がこる」——そんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は、肩こりを繰り返す方の多くは、表面の筋肉をほぐすだけでは根本的な解決にならないケースがほとんどです。今回は、柔道整復師の視点から肩こりが治らない本当の原因について解説します。
なぜマッサージだけでは繰り返すのか
マッサージは筋肉の緊張をその場でほぐすことに長けています。しかし、その緊張を引き起こしている根本的な原因にアプローチしなければ、同じ姿勢・同じ生活を続けている限り、肩こりは必ず戻ってきます。
原因にアプローチせずに筋肉だけをほぐし続けることは、水が漏れているバケツを毎回くみ出すようなもの。穴を塞がない限り、水はまたたまります。
肩こりを引き起こす主な原因
①姿勢の歪みと筋肉のアンバランス
デスクワークやスマートフォンの使用によって「前傾姿勢」が続くと、首や肩周りの筋肉が常に引っ張られた状態になります。この状態が慢性化すると、少し動かしただけでもこりを感じるようになります。
②体の歪みによる負荷の偏り
骨盤や背骨に歪みがあると、体重のかかり方がアンバランスになります。その結果、特定の筋肉だけに過度な負荷がかかり、肩こりとして現れることがあります。
③日常の「癖」による繰り返し
片側だけに荷物を持つ、足を組む、顎を突き出してパソコンを見るなど、日常の無意識な癖が体の歪みを生み出します。この癖が改善されない限り、どんな施術を受けても根本改善には至りません。
当院では施術前のカウンセリングで、姿勢・日常動作・生活習慣を丁寧に確認します。体の歪みや筋肉のアンバランスを検査した上で原因を特定し、施術とセルフケア指導を組み合わせて根本改善を目指します。
自分でできる肩こり改善のポイント
①1時間に一度、姿勢をリセットする
長時間同じ姿勢を続けることが、肩こりの最大の原因のひとつです。1時間に一度立ち上がり、肩を回すだけでも筋肉の緊張を和らげることができます。
②肩甲骨を意識して動かす
両手を後ろで組んで胸を開く「胸張りストレッチ」を1日3回行うと、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩への負担が軽減されます。
③スマートフォンは目線の高さで
スマートフォンを下に向けて見ると、首には頭の重さ(約5kg)の数倍の負荷がかかります。できるだけ目線の高さで使用するよう意識しましょう。
まとめ
肩こりが繰り返す方は、筋肉をほぐすだけでなく、原因にアプローチすることが重要です。姿勢の癖・体の歪み・日常動作のクセを見直すことで、肩こりを根本から改善することができます。
整体シーミアでは、お一人おひとりの体の状態を丁寧に確認し、原因にアプローチする施術と日常でできるセルフケアをお伝えしています。
肩こりでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。初回体験は2,980円からご利用いただけます。